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カナダ留学:ホームステイ編 [留学記]

O' Canada!

旅先の安心を得る為に、日本で留学エージェントに高いお金を払って来る人も少なくないでしょう。
英語がさっぱりわからない人からすればとても信頼できるサービスだと思いますが、トロントでエージェントを通さないで来る人もたくさんいます。英語が分かるだけでO十万と安くなる事はとてもありがたい事です。なぜならその分現地で旅行できたり、語学をさらに磨くために学校へ行けたり、ホームステイなんぞに金をかけずに一人暮らし用にアパートを借りたり、良いところにも住めます。シェアハウスと呼ばれるものは最初はあこがれを持つかもしれませんが、実態は日本の近隣諸国の国籍の人たちとシェアしたり、同じ日本人同士でシェアしたりします。綺麗好き、夜中は騒いでほしくない、とか、マリファナは大罪である、と思う人にはおすすめできないのが現実です。




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筆者は、現地の留学エージェントで働いていた事がある、と言う事を念頭においてこれから書く留学記を読んでいってください。

私が働いていた留学エージェントは、一人でカナダに着た人たちが多い現場でした。まず、クライエントの多くは英語もわからない人たちが多かったです。語学学校の手配、ビザの手配、ホームステイ先、アパート探し、現地で職の探し方、日常生活内のトラブルなど、すべて無料でやっていたエージェントです。

今回の話は、ホームステイ先のトラブル。

まず、ホームステイと聞くと大抵は「カナダ人」という所、「イメージ」から始まります。そもそもカナダ人とは一体なんでしょう?強く言えばカナダ人の先祖、イギリス系、フランス系カナダ人は先住民族を追い出して、土地を奪い、辺境の地へと追い出した人たちの子孫です。彼らは白色人種(白人)と呼ばれる人々です。そこにアメリカから逃げて来た奴隷の黒色人種(黒人)が後ほどやってきてカナダに住みます。その後、鉄道を作るため、当時日雇い的な存在でやってきた黄色人種、中国系がそのまま住み着きます。

このようにいろいろな人種が住んでいます。

近年ではカリブ海系、南米系、中国、韓国、フィリピン、インド系とか、イラン、アフガニスタン、などの戦争がおきてる国々からも移民してきます。実のところ、トロントでは白人が珍しいのです。地下鉄、公共バス、トロントダウンタウンでは白人が多くいるように思えますが、黒人、インド人、中国人(アジア系)で溢れています。社会科学論ですが、紙幣、カナダ映画、ドラマ、CM、などでは白人をよく使う事により、カナダのイメージを白人の国として一生懸命になっているのです。ですが、近年の労働者確保問題により移民を受け入れなければならないのです。

この移民の大半はたまにあるレベルのセブンイレブン(コンビニ)、ファーストフード店、フードコートなどで社会科学用語ワーキングクラス(労働者層)を補って、白人はお店のマネージャー、オーナー、オフィスワーク、などのホワイトカラー職に就きます。極論ですが、2、30年後には、日本もそのうち日本人は綺麗な仕事をし、外国人は誰もやらないような仕事に就くようになるでしょう。

話しが逸れる前に先ほどのホームステイですが、実はフィリピン人の家に行く事が多いのです。カナダについて白人の家に行き、週末はドライブ、バーベキュー、などの欧米的なアクティビティ、、、。。。

これはほぼ夢物語です。大抵は家に帰るのが遅いから追い出させたり、シャワーの時間が長いから怒られてそれを理由に三日以内に出て行けと言われたり、出される食事は食事代として払っている額よりも10分の1の値段のレベルだったりと様々です。私が働いていた留学エージェントの提携先がたまたまフィリピン人が多い家庭だったのでは、という事ではありません。大手の留学エージェントでも大抵はフィリピン人です。

もちろん白人もいますが、ホームステイ先が白人の家庭がいいのなら「はっきり」と申し出ない限り、地底はフィリピン人でしょう。フィリピン人はホームステイをビジネスと捉え、真面目で文句が言えない、そもそも英語も話せない日本人を食い物にするところが多いのが現実です。ホームステイ先のトラブルで結局、3回も引っ越しをしているクライエントをいっぱいみてきました。次のシェアハウスでは、近所の人間がマリファナを吸っていたり、夜中に騒いだり、ゴキブリ、ネズミ、、、その他。。。というのが結構あります。マリファナは最近では合法化して来ていますが、これらに抵抗のあるの人たちに日本人が多いです。(タバコよりも匂いが自然の草に似ているため、不快といえば不快です。匂いもタバコより遠くまで匂います)

以上ホームステイ編はここまでです。これだけは気をつけてください。一人でも夢がぶちこわされないようにと願って、このブログを始めています。現実を知っておいて損はありません。高い金と時間を使ってくるワーキングホリデー。30代手前で行き場のない女性が特に多いはずです。カナダ留学を楽しくしていきましょう。






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